もう一度訪れたい【新城島】【鳩間島】【バラス島】

石垣島と西表島の間にある【新城島(あらぐすくじま)】もう一度訪れてみたい場所の一つです。北の「上地島」と南の「下地島」の2つを合わせて新城島と呼びます。(新城島という名前の島はありません)確か、島への定期便がなかったので、ツアーに参加して行きました。新城島は別名「パナリ島」とも呼ばれていて、石垣島から「パナリ島ツアー」という名称で、多くのツアーが開催されていました。

島には神聖な場所も多く「神の島」とも呼ばれています。立ち入り禁止の神聖な場所が多く、島内へ自由に入ることができないそうです。パナリ島ツアーの多くは上地島の港の桟橋までです。(←私もコレだった気がします。)島内へ入る場合は、島民のガイドが必須で、島民が主催するツアーなら、ガイドとともに島内へ入ることができるそうです。

新城島には定期便がないので訪れる観光客も限られているので、手つかずの自然がたくさん残っています。

周辺のシュノーケルでは、生き生きした珊瑚礁に熱帯魚に夢中になった思い出、と同時に、生まれて初めてクラゲに刺されたことを、今思い出しました。腕に巻き付かれた!

パパイヤ。

次に紹介するのは【鳩間島】石垣島からだと、高速船(1日3本)にて約40分~45分で行くことができます。午前中に行って夕方帰ってくる日帰りプランでも行けますが、何もない島でのんびりしたい人には宿泊してみることをオススメします。島の人口は約50人、周囲は約4km、徒歩でも約1時間で1周できます。南部に港と集落、北部には農地が広がる平坦な島です。観光地としてはほとんど開拓されていない素朴な島で、人工的な観光スポットはほとんどありません。2005年に放映されたテレビドラマ「瑠璃の島」の舞台にもなったことで知られています。

旅の途中、石垣島で知り合った方に「海を眺めながらボーっとしたい」とリクエストしたら鳩間島を紹介されました。宿は【ペンションマイトウゼ】毎食、この景色を眺めながら食事です。

島の、ほぼ真ん中「鳩間中森」の中にある純白の【鳩間島灯台】は島のシンボル的存在となっています。標高34メートルの高台に立っています。1948年に、周辺海域の海難事故を解消するために設置されました。復元された石積みの遠見台からは、瑠璃色の海に囲まれた鳩間島を一望できます。ここからの景色は、八重山民謡の中でも有名な「鳩間節」でも謡われているそうです。

最後に紹介するのは、西表島からツアーで訪れた【バラス島】上原地区から海上を眺めた時に見える、沖合にぽつんと浮かぶ白い小さな島です。西表島から船で約10分程の所にあります。

バラス島とは白いサンゴ礁のかけらが集まってできた直径わずか数十メートルの無人島。

世界で2つしか無いサンゴ礁の欠片だけで出来た島であり、波の満ち引きによって現れたり、消えたりすることから【奇跡の島】とも言われています。

貝拾いが楽しかった思い出です。

コメントを残す