【ポットホール】&【長崎鼻】をサイクリングで観光 in 小値賀島

3日目:レンタサイクルで小値賀島観光

野崎島を8:05に出た町営船はまゆうは8:25小値賀島に到着。

レンタカーかレンタサイクルかで迷ったのですが、この日はたっぷり一日小値賀島を観光できる時間があったので、レンタサイクルを選択。島をのんびり自転車でめぐりながら、美しい景色や島の暮らしを肌で感じてみることにしました。島には山という山がないので険しい坂はありませんが、アップダウンがつづく・・・とのことだったので、迷わず電動自転車を選択。
【料金】普通:6時間500円・1日1000円/電動:6時間1000円
【レンタル場所】小値賀港フェリーターミナルおぢかアイランドツーリズム窓口(6:30~18:00)※事前予約はできず、当日先着順となっています。朝は20台くらいはあると思われた自転車が夕方返却する頃には、空になっていたのにはビックリしました。平日だったにも関わらず、意外と利用する人がいるのだなぁと思いました。もしかしたらレンタカーも当日の予約なんてダメかも!

まずは笛吹本通りを北へ走らせ、立派な鳥居の【六社神社】で挨拶して、
斑島のポットホールを目指します。斑大橋が見えてきたところで、桟橋に行ける小道があったので、自転車を止めて、歩いて行ってみました。雲は多いけど、海もキレイー。桟橋に座って、海に足を投げ出してブラブラ、持参していたあんパンやお菓子で休憩タイム。
斑大橋全景。そして斑大橋を渡って次に目指すは【ポットホール】
白い鳥居の先を進み、
岩場に設置された
矢印に従って進むと現れる
自然の神秘【ポットホール】玉石鼻にある国指定天然記念物です。出入りする海水の勢いで回転する玉石が岩礁を削り、深さ3mにまで達しています。穴の直径は上部が90cmほど、底部は60cmほどあり、この甌穴の大きさは世界2位とも、日本国内では最大とも言われています。
すべすべの石は直径50cmほどあり、玉石様と呼ばれています。6000年前から回り続けているそうです。台風等の大きな波がくると現在も玉石が回転し周囲の壁面を削っているといわれています。波が高い日には危険で近づく事は出来ません。歩道はありますが、尖った険しい岩場なので十分に気をつけて下さい。自然の営みが生み出したパワースポットでした。駐輪場に並んだ待機中の3台の赤い自転車。キヨー次に【長崎鼻】を目指すのですが、その前にお昼になってしまったので、途中に見つけた、酒類・食料品販売の【江川商店】でパンやチーズなど購入し簡単に済ませました。笛吹郷を離れると商店はほとんどないので、お弁当や飲み物は買っておきましょう。私たちはおやつと飲み物は持参していましたが、つい、うっかりお昼のことは深く考えておらず、正直に言えば(自転車で走っていれば、何かしら食堂などあるだろう)と思い込んでいましたが、ガイドブックが忠告してくれていたようにランチが出来そうな、それらしい食堂やレストランは見当たりませんでした。幸い【江川商店】がそこにあってくれてとても助かりました。

その江川商店の道路を挟んだスペースで、ブルーシートを広げて作業する方がいらっしゃったので、思わず話しかける私たち。
何何コレ?おばちゃんは知っていましたが、私は初めて見るコレに興味津々。
許可をもらって割ってみた。
ゴマでした!馴染みある食材なのにこんな風になってたなんて全く知りませんでした。
次に訪れたのは、牛が草を食むのどかな岬【長崎鼻】島の北海岸に突き出した草原。放牧された牛が、潮風によってミネラルを豊富に含んだ牧草をのんびり食べています。青と緑の組み合わせが童話の世界のよう。。。とガイドブックにありましたが、天気もこんな感じだったので、それほどでも・・・という印象でした。
突然、牛舎(?)からワサワサ出てきた牛たち。ちょっと増えた。【長崎鼻】は行ってみたい観光地の一つでした。しかし勝手に壮大なイメージを膨らましてしまっていた私には、ちょっと物足りなさを感じる規模でした。アンニョー

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