世界文化遺産【仏国寺】in 慶州

2日目:釜山⇒慶州【仏国寺】&【石窟庵】他

国際ホテルの最寄り『凡一洞駅』より地下鉄で終点の『老圃駅』で下車。降りたらすぐの場所にある釜山総合バスターミナル8:30発の高速バスに乗る。約50分で慶州市外バスターミナルに到着。その後、仏国寺行きのバスに乗り換える。
途中、紅葉のキレイな所、イチョウ並木など、絵になる風景が続き、とてもステキでした。
道端で購入した栗
天気が良いと何もかもステキな色に。
韓国南東部の歴史都市・慶州(キョンジュ)。【仏国寺(プルグッサ)】は、霊山として信仰を集めてきた山の西麓に広がる仏教寺院で、春は桜、秋は紅葉が美しく見事です。1995年には【石窟庵(ソックラム)】とあわせて、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。洗練された新羅芸術と新羅の仏教文化をそのまま語り伝える韓国の重要文化財として、境内全体が韓国の史跡及び、名勝地第1号として指定されています。新羅が三国を統一した後、新羅が安定し、全ての文化が発達した全盛期を迎えたときに創建された仏国寺は、その設立年代が定かではないが、総2000余間に至る60余棟の大小様々な建物が存在したという記録から見ても、大変大きな規模であったことがよく分かります。仏国寺のほとんどの遺物は751年(新羅35代の景徳王)の創建当時のものがそのまま伝えられており、その価値はとても大きいといわれています。天王門のところに
四天王像
色々、価値のあるポイントがあるのだが、予習がまったくなってなかった私たちは、ただただ自分たちのお気に入りポイントで撮影会。
色褪せ具合が趣ある門と、
獅子かしら?
お寺の伽藍に木魚と雲板、太鼓、釣鐘という仏教の教えを表す四物があります。
長ーい廊下と、この色合い。
この時の仏国寺は、修学旅行のような子どもたちで溢れかえり、走り回る小学生でいっぱいでした。
ちょっとこの壁?扉?窓?
なんだかステキ。
下の写真は「釈迦塔」とも呼ばれる三層石塔で、2段の基壇上に3層の塔身石を設けた典型的な新羅仏塔です。シンプルな造りですが、安定感と優雅さを兼ね備えた作品だと言えます。
青空ー
とりあえず乗ってみた図。
どこもかしこも子どもたち
紅葉キレイポイント
石垣と
建物と
色がいっぱい
上も
下も
「ねーねーここで撮って」
「この色合いがたまらないのよねー」
千手千眼観音が祭られている観音殿です。
角度を変えてみた。
続く小学生軍団。
おやっ?
作業中?
こちらの小学生は何やら積み上げています。
日本でもよく見る、山とかで見るやつ。
よくわからないけど、とりあえず真似してみる。
・・・
自然に囲まれた「仏国寺」は、とても紅葉が美しい寺院でした。国宝指定の遺物や寺内の主要施設には日本語での説明文もあるので歴史好きの人は必見です。日本人にも馴染み深い仏教が、お隣・韓国ではどのような発展を遂げたのか、韓国随一の仏教古刹でその違いや共通点を探してみるのも面白いかもしれません。

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