【南禅寺】と【水路閣】

この日も宿でレンタサイクル、最初に目指すのは【南禅寺】。この時期の京都の街は、どこもステキな紅葉で溢れてます。絵になる風景の中に自転車を止め、地図を広げ(この道で合ってるかしら?)と現在地チェックする友達。方向音痴で地図が不得意な私は余計な口出しはしません。ここはお友達に頼って、後ろで、そっと見守ります。
先の景色に期待が膨らむ【南禅寺】に到着です。南禅寺は、臨済宗南禅寺派大本山の寺院。京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつんだそう。
塀の向こうには溢れだす紅葉家と塀と紅葉のコラボがたまらなくステキです。【三門】三門とは、仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門を表し、空、無相、無作の三解脱門を略した呼称です。南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、歌舞伎の『楼門五三桐』の二幕目返しで石川五右衛門が「絶景かな絶景かな……」という名科白を廻すことで有名です。
イッポイッポ平日でも、なかなかの込み具合。どこを切り取ってもステキ先へ進みます。美しい池泉回遊式庭園で知られる「南禅院」
圧巻。
南禅寺の境内に立つエキゾチックなレンガ造りの疎水橋【水路閣】は明治21年(1888年)に建設され、美しいアーチを描く全長93mの橋は、琵琶湖疏水の設計者の田辺朔郎が設計しました。古代ローマの水道橋が手本となっているそうです。
水路閣は現在でも水を運ぶ疎水として活躍し、京都の代表的な風景のひとつになっています。
ここらの紅葉、
鮮やかでステキ♪
奥の方にも、赤と黄色の落ち葉が見えました。

 

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