馬籠宿から【男滝・女滝】方面へ。素朴な絶景【中山道ハイキング】

馬籠宿散策の後は、そのまま歩いて【水車塚】【男滝・女滝】【大妻籠】方面へ向かいます。こちらは↓馬籠宿上入り口より数百メートル程妻籠宿方面へ坂を上がったところにある広く開けたビューポイントです。広大な恵那山を眺められます。

親切な看板。民家の脇を通らせてもらいます。

かわいい♡

石畳に木漏れ日

春といえば、オオイヌノフグリ♡

ワクワクの予感♡

かわいい♡♡

蜷川実花っぽい色(個人的イメージ)

もうすぐ満開になりそうな立派なこの木は桜かしら?咲いてるところ、見てみたかったー

そして妻籠宿まで6.8kmのここは【水車塚】?

馬籠峠のバス停

【馬籠峠頂上】標高801m。中山道の難所の一つです。この峠が馬籠宿と妻籠宿の境になり、正岡子規の「白雲や青葉若葉の三千里」の句碑が道標を兼ねて建っています。

このハイキングコースは、ホントに素敵でした。

こんなに良いところなのに、私以外は外国人が数人歩いていただけで、何で日本人いないのかなぁと不思議、且つ、もったいないなぁと思いました。

こちらが【男滝(おたき)】で、

こっちが【女滝(めたき)】吉川英治の「宮本武蔵」のなかに武蔵とお通のロマンスの舞台として登場する滝です。また、滝壺に金の鶏が舞い込んだという倉科様伝説も伝わっています。

写真は10年前のものですが、

こいうところは、時が経っても変化が少ないでしょう。たぶん。

・・・10年、木々たちが花たちが成長を見せるくらいかしら?

あの人懐こかった民家の飼い犬も元気だったらいいなぁ。

耳が、横に水平になってて、かわいいーーー

またもう一度、歩きたいなぁ。

ていうか、こういう昔ながらの道、ぜ~んぶ歩くの、けっこう憧れます♡

夢です。

【藤原家住宅】

大きな改造が加えられていますが、調査の結果、間取り・構造・仕上がりから17世紀半ばまで遡ることが判明した古い建物だそうです。

県宝、未公開。

【中山道】とは江戸時代の五街道のひとつで、京と江戸を結んだものです。中山道は木曽を通るので「木曽路」とも呼ばれ、参勤交代や大名や皇族のお輿入れにも盛んに利用されました。

全工程が約540kmの街道に69ヶ所の宿場が置かれ、そのうち11宿が木曽にあります。木曽川に沿って険しい峠を越え、深い谷を抜け、山の底を縫うようにして伸びる木曽路。

西国と東国とを結ぶ重要な街道だった中山道。

河留めのおおい大井川や浜名の渡し、桑名の渡しなどがある東海道と違い、中山道は水の不便がほとんどないことから女性も多くこの道を歩いたそうです。

【大妻籠】

名もない桜の木の下で、シートを広げてお弁当を食べる。妻籠宿まで、あと少し。

コメントを残す