ロケ地で有名な【ヘイリ芸術村】(ソウル郊外)にも行きたい♡(※行ってません)
そもそも今回のソウル旅のきっかけは、昨年突然訪れた遅すぎた私の韓流ブームでした。YouTubeでチラリと見かけたパクソジュン。なんか気になり、カッコいいかも!と動画を見まくった結果、どうしてもドラマが見たいと、アマゾンプライム会員になり、そして初めて見たドラマ【彼女はキレイだった】で、ドはまり。そのドラマの舞台の一つが【ヘイリ芸術村】でした。だから行ってみたいのは、もちろんですが、一緒に行く友達はこのドラマを見ている訳ではなく、この場所に何の思い入れもありません。それでも「なんか気になるステキな観光地があるんですけど~ちょっとコレ見て~」とガイドブックの写真などを見せつつプレゼンできたのは、ここ【ヘイリ芸術村】が何だかとても楽しげな魅力的な場所にうつったからでした。
【ヘイリ芸術村】情報
ソウル市内から車で1時間、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市の広大な敷地(東京ドームの11個分!)に建設された【ヘイリ芸術村】は、様々な芸術をテーマにした美術館や展示館、ブックハウス、特徴的な建物が立ち並ぶ人気の観光地で、芸術家やアーティストたちが集まって暮らしています。自身のアトリエで、陶芸体験や料理教室などを開いている芸術家も多く、見るだけでなく実際に参加できるプログラムが人気です。ドラマや映画、コマーシャル等のロケ地としても利用されています。(←私が知ったのは、もちろんコレ)観光にはレンタサイクルや電動カート、ガイド付ツアーバスを利用することができます。ヘイリ芸術村に入場料はありませんが、展示館など施設の入場チケットは、基本的に各施設で購入します。
【自転車貸与 】(2011年情報)
1人用1時間4500w、2時間7000w
2人用1時間6500w、2時間11000w
【電気バスツアー】
大人6000w、子供3000w
※村の中はとても複雑なので、出かける前にヘイリ芸術村のホームページから地図を印刷して訪問するのがお勧めとありました。
【ソウル市内からヘイリ芸術村への行き方】
地下鉄2・6号線の合井(ハプチョン)駅の1番出口を出て1分、合井駅停留場から『ヘイリ芸術村』行き、2200番のバス(垢バス)に乗ります。※200番、2100番のバスも来るので、間違えて乗らないように!バスに揺られること約1時間。片道2500wくらい。14箇所目の停留場「ヘイリ1番ゲート停留場(헤이리1번게이트 정류장)」で下車します。そこから、徒歩9分ほどでヘイリ芸術村に到着です。
【93ミュージアム】9つの展示室に現代美術と歴史的価値の高い古美術までを展示したミュージアム。特に、人物をモチーフにした作品が集まり、有名人の写真を加工した作品や、人体をテーマにした作品が見られる。
【現代陶磁美術館】CM撮影にも使われる箱型のデザインが特徴的な、建物の地下にあります。陶磁器と絵を融合した「陶画」を国内外から収集した珍しい美術館。1・2階はカフェになっていて、テラス席でゆったりくつろぐことができる。
【Artinus(Farmers Table)】本格的なパスタやピザが評判のレストラン。石や木を使ったナチュラルな雰囲気のホールは天井が高く、自然光が入ってゆったりとくつろげる。ドラマ「花より男子」では主人公たちが通う学校のカフェテリアとして使われたんだそう。これから見るには遅い~
【Book House FORESTA】壁一面に広がる本棚に圧倒される。「ボスを守れ」の撮影に使われた。ドリンクメニューの他に、サンドイッチや、お粥もあるらしい。2・3階は書店とギャラリー。
【韓屋カフェ】木のぬくもりが感じられる落ち着いたカフェ。韓屋なので、靴を脱いで上がる。伝統茶、コーヒー、ドイツの生ビールも楽しめるんだそう。「93ミュージアム」と連結している。
【ソウルアクションスクール】ドラマ「シークレット・ガーデン」の撮影に使われた施設で、アクションの練習をする人が集うそうです。建物の前にはドラマのシーンが貼られている。
【童話博物館】世界の童話をモチーフにしたこども向きトリックアートミュージアム。
【絵本図書館】子供7000w、大人5000w
【ノラン博物館】大人向けのトリックアートミュージアム。
【cafe homeo】三階建ての建物で店内はかなり広々しているが、細かいところまでインテリアに凝っている。一階と二階がカフェスペースとなっている。三階はショールームとなっており、週末はカフェスペースとして解放され、平日は展示スペースとして見学のみ許可される。「HOMEO」という家具屋さんが運営。イギリスの「HALO」などをはじめとし、海外から輸入した家具やインテリアを販売している。落ち着いた雰囲気の店内に、いかにもイギリスのビンテージスタイルといった、おしゃれな家具やインテリアが並べられている。そして、それらは全て実際に販売も行っているのだそう。どこに座ろうか迷うほど、ひと席ひと席が違った雰囲気で素敵なんだそう。どこに座っても大丈夫。1階よりも、2階の方がイギリス感がぐんと強まっているという口コミもありました。ヘイリ芸術村に位置するカフェなので外国人観光客も多く英語メニューはあるそうですが、日本語は無いらしい。ケーキや焼き菓子などもあり、デザートで人気なのは「スコーン」だとか。価格帯が高め。エスプレッソ5000w、アメリカーノ6000w。
【三清閣】に引き続き、【ヘイリ芸術村】についてのガイドブックもほとんど見当たりませんでした。なので情報は、ほぼネットから。唯一、参考にさせていただいたガイドブック【こだわりのソウル・ガイド】高月靖著は、魅力的な内容で熟読させていただきました。