クジラに会い、野生のイルカと泳ぎ、南島に上陸するツアーin父島(小笠原諸島)

翌日は、パパヤマリンスポーツが主催する「父島周辺一日コース」(¥10000)に参加しました。(※残念ながら2018年10月に海のツアーは終了してしまい、現在は民宿「トロピカルインパパヤ」の営業のみだそうです。)クジラに会い、野生のイルカと泳ぎ、南島に上陸するツアーです。約30名が参加するツアーでした。

沿岸海域では2種類のイルカ「ミナミハンドウイルカ」と「ハシナガイルカ」が一年中見られます。↓そのハシナガイルカが早速登場してくれました!

体長2m。

背面は灰黒色、側面は灰色、腹面は白色。

ジャンプが得意。

ハシナガイルカは明るい時間帯は沿岸で休憩をし、夕方になると目覚めてピョンピョン跳ねながら沖合のえさ場に移動することが多いそう。走る船が大好きで舳先の真下に遊びに来ます。来てくれました!

ガイドさん曰く「50頭以上・・・100頭近いかもしれないなぁ」

よく遊んでくれました。

最後はボートが作った波で遊ぶイルカたち。小さく。

人がイルカの周りで泳ぐ「ドルフィンスイム」も体験できました。スタッフさんが、船が、イルカとの位置関係が一番いい瞬間に「入ってください、入ったら右です!」などとアナウンスしてくれるのですが、イルカを目がけた瞬間、サーっと散っていく・・・その繰り返しでした。でもそれだけでも十分楽しめました。ドルフィンスイムに向いているイルカは「ミナミハンドウイルカ」で、5頭から10頭くらいの群れが多いそう。また好奇心が旺盛で、運が良ければ、人から離れずクルクル回ってくれることもあるんですって♪

その後、私たちが乗った船は、鳴き声を聞きながら、マッコウクジラの居場所を探していてくれた小さいボートと合流。

5月中旬から12月中旬までは沖合約15キロのマッコウ海域(←水深が1000メーターを超える深海域)で「マッコウクジラ」をウォッチングできます。いた!

マッコウクジラは鯨類の中で最も深く長く潜る「深海の王者」です。

マッコウ海域には大人のメスと子供たちで作る群れ、育児集団が一年中います。

初夏には全長15メーターを超える巨大な大人のオスが来ていることもあるそうです。

深海1000m以上も潜り、餌をとっては水面近くで休憩します。

一部しか見えてないので、大きさがよくわかりませんが・・・

プシュー

息遣いが聞こえてきます。

餌を探しに~

そういえば、ツアー中、エイがジャンプするところも見えたんです。何が起こるかわからない楽しさ♪逆に何も起こらないこともあります。自然相手のツアーなので。

シュノーケルは兄島で。もちろん海は超キレイ、魚やサンゴも素晴らしかったです。父島周辺には9ヶ所ある海中公園でのシュノーケルが楽しめます。どこへ行くかはその日の風向き、潮位、イルカ・クジラの出具合により一番コンディションの良い海中公園に案内してくれたんだそう。

明日は、南島上陸編をお届けします。

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