歴史的・信仰的に重要な【プナカ・ゾン】in ブータン
ブータンの首都ティンプー(標高2400m)からドチュラ峠(3150m)を越え、冬の都として栄えたプナカに到着です。プナカは標高1350mと、ティンプーに比べ1000m以上も低く、バナナが生い茂る亜熱帯気候です。
橋を渡って【プナカ・ゾン】へ。
橋の上からの眺め。モ川です。ブータンにはお墓がなく、火葬した後の灰は川に流されるそうです。「どこの川?」って質問したら「そこら辺の川」という答え。火葬場の近くかしら・・・
あちらが【プナカ・ゾン】全国の中でも歴史的、信仰的に最も重要なゾンであり、20世紀に入ってからの大改修によって、最も美しく完成された内部を誇っているそうです。
ゾンは、なかなかの大きさです。人がだいぶ小さく写っています。
ブーゲンビリアも咲いていました。
入口。
菩提樹の下で。
友を見守るガイドさん。を見守る私。
ブータンのプナカ・ゾンは何度も火災や地震、水害などの影響を受け、そのたびに再建、改築、増築が繰り返されてきました。
ステキ!
どこからでも読めるお経が書かれている、とガイドさんが言ってたような・・・
カーラチャクラ(時輪)・タントラに基づく宇宙図(クジュ・ラカン)
菩提樹と、
チョルテン。
静かな午後。
裏庭にステキな池があり、赤ちゃんを抱っこしたまだ若いお母さんがこの景色の中を散歩していました。
プナカ・ゾンの見納めです。
伝統様式の橋も見納めました。
車に乗って、移動。左端の派手なトラックはインドのトラックだそう。
棚田が見えました。
景色のいいレストランで、
ランチ。質素~
目を凝らすと小さく人々が見えました。