シドニー市内観光、次にやって来たのは【ミセス・マッコリーズ・ポイント】街の北東に広がる「ロイヤル･ボタニック･ガーデン」に隣接し、オペラハウスから入り江をはさんだ対岸に位置する岬です。一帯は一面に芝生が広がる公園になっています。

私たちはツアーでは簡単に連れてきてもらいましたが、最寄りの駅やバス停は少し遠いそうです。個人で行くなら、オペラハウスからですと、ロイヤル･ボタニック･ガーデン内の海沿いの遊歩道をまっすぐ1.5㎞ほど歩いて行けるそうです。景色がとてもいいので、お散歩に最適！

シドニーの世界遺産【オペラハウス】と【ハーバーブリッジ】が素敵に見えます。

左に見えます金色のタワーは【シドニータワー】この日の夕食はこちらのタワーの展望レストランでした。ステキ！

ミセス・マッコーリーズ・ポイント周辺には「モレトンベイ・フィグツリー」というイチジクの巨木↓が生育しています。そして、まったりできそうなベンチがあちこちにありました。

ガイドブックには、ピクニックなどで賑わうと書かれていましたが、この時は午前の早い時間だった為か、それほど混んではいませんでした。

岬の先端を少し回りこんだところに「ミセス・マッコーリーズ・チェア」と呼ばれる岩の椅子（ベンチ）があります。これはニューサウスウェールズ州の初代総監であるマッコーリー氏が、ホームシックにかかってしまった夫人のために、囚人に作らせたといわれる言われています。夫人は頻繁にこの岬を訪れ、故郷イギリスを行き来する船を眺めていたんだそう。この岬がミセス･マッコーリズ･ポイントと名付けられた所以です。この椅子に座ると幸せになれるといも言われているそうです。

赤い花は沖縄でも見られる「ディゴ」の花。マッコーリーズチェアの先も道が続いていて、裏手に停まっている軍用の船など見て、のんびり過ごしました。