京都一周トレイル7日目【京北】で休息日♡【峰定寺】&【常照皇寺】散策へ

京都一周トレイル7日目の朝。 この日の当初の予定は、【ペンション上桂】のある【京北】35番からK19番までを歩く予定でしたが、風が強く、晴れたり曇ったり雨が降ったり・・・と目まぐるしく変化する天気だった為、急遽、予定を変更。身体を休める日にすることになりました。だけど、一日宿でじっとしていることは出来ず、【峰定寺】と【常照皇寺】を散策してきました。朝食は【ペンション上桂】さんのステキな食堂で、

窓の外に広がる紅葉を眺めながら食べました。

食後は、雨の中、奥さんの運転で、京都市左京区花背(はなせ)に位置する【大悲山峰定寺(だいひざんぶじょうじ)】に連れて行ってもらいました。京都市で最古の木造建築で、また本堂は舞台造建築としては日本最古のものだそうです。ちなみに、清水寺の舞台は家光が【峰定寺】を参考に建て直したとされています。

【峰定寺】の本堂への参拝は、仁王門を通り、自然石が重ねられた400段程の石階段を登ります。仁王門の中からは撮影不可。カメラや携帯電話はじめ、貴重品以外の荷物は全て受付で預けてから入山するそうです。雨の日は滑って危険なので入山禁止。また子どもや団体の入山も不可とされています。この日は、がっつり雨だったので、入山は出来ませんでした。

昼食は宿に戻って、簡単に済ませました。

午後、訪れたのは、宿のすぐ近くにあるお寺【常照皇寺(じょうしょうこうじ)】です。

常照皇寺は臨済宗天龍寺派の禅寺です。

北朝初代の光厳天皇が開き、南北朝の動乱という歴史の渦に巻き込まれ、ここに隠棲しました。

また天皇は周辺の自然を庭に見立て、寺の裏山を猿帰嶂、滝を白玉泉、山全体を万樹林と名付け、周囲の十勝を選ばれたという言い伝えがあり、今もこの景観を楽しむことが出来ます。

方丈庭園

方丈室内。広々として気持ち良い空間でした。左上に仏壇がありました。

国重文指定の弥陀、観音、勢至の三佛など、佛堂には二十余体の像佛が安置されているそうです。庭には、国の天然記念物「九重桜」

御所より枝分けした「左近の桜」など名木があり、4月中旬ごろが見頃だそう。また、堂の奥庭の「紅葉」は別格の趣があるそう。見たのかしら?私

天気はいいのですが、寒すぎるので帰ります。

夕飯は、四季料理の食事処【山陵汀(さんりょうてい)】へ行きました。

上桂川の山陵橋の袂にあるお店です。

鍋焼きうどんを注文しました。

あったまった!

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