中通島の宿【農家民宿かたやま】in 新上五島
2021年現在、公式ホームページが削除されている為、閉館しているかもしれません。ご確認よろしくお願い致します。
【農家民宿かたやま】は、最初に目を付けた宿でした。中通島で宿探しをしていた時に目に留まり公式ホームページを確認。すぐに宿のパンフレットpdfをダウンロードし、友達親子にプレゼンしました。宿を決めるときは、その時々、旅の仕方、目的、メンバーによって異なってきますが、今回、かたやまさんがいいなぁと思ったきっかけは、一緒に旅する友達親子が好きな感じではなかろうか?という気持ちからでした。計画の段階で一度は泊まることを諦めた経緯がありましたが、最終的には予約に至り、初日に泊まる宿として訪れることになりました。
農家民宿かたやまは、平成10年1月に自宅を改装し民宿を開業。有川から車で20分、奈良尾から車で30分、 青方から車で5分ほど、入り江の突端に民宿「かたやま」はあります。女将さんは平成20年度選定の「農林漁家民宿おかみさん100選」に選ばれているそうです。
☆2階の部屋の窓からは、防波堤や入り江の風景が臨めます。船が通った!私、この景色が大好きでした。いつもこのように穏やかなのかと思いきや、冬場は荒れまくるそうです。聞いてみないとわかりませんねー
☆宿泊者が他にいない時は、二間続きで広々使えます。(使わせてもらいました!)宿泊客が私たち3人だけだったのをいいことに、全ての襖を四六時中全開。就寝時も。本当に田舎のおばあちゃん家状態でした。☆食事は、季節ごとの自家産の野菜など自然の味を堪能できます。近所で魚の定置網を行っている業者や鯛の専門業者から仕入れることで、一年中おいしい魚介類を提供できるそうです。夕飯の刺身の盛り合わせ。↓こちらは朝ごはんです。↓つみれの入ったお味噌汁、出汁がきいていてホント美味しくて皆おかわり。サラダの玉ねぎスライスは全く辛みを感じず、生玉ねぎが苦手な友達がパクパク食べれると大絶賛しておりました。
☆予約は直接お電話 ( 0959-52-2183 ) までお願いいたします。とのことです。いつまでも、そこにあってほしいと思うけど、そういう訳にもいかないこともあるかもしれません。気になる方はお早めに泊まりに行って下さーい♪
名残惜しい気持ちで宿を出て、造船所の脇を通り、今里小学校の脇の今里大橋を渡る。そこから見える景色。水鏡具合と山の感じがニュージーランドのミルフォードサウンドっぽい。誰かに共感して欲しい気持ちにかられました。
宿から約8分ほどでバス停『今里大橋』に到着。ちょっと間違えて、バスを待つ時間が長くなり、水鏡の景色は十分堪能致しました。(今里大橋と今里小学校)
そのままバスで女将さんに教えてもらったスーパーへ直行。買い出し。なにしろこの日は、無人島の野崎島へ泊る予定だったので、夕飯と朝食用にパンやコロッケや果物、お酒などを購入し、だいぶ重たい荷物になった後に、大問題が発生。『青方バスターミナル』から『青方港』(←太古フェリー乗り場)まで、同じ『青方』という地名を使いながら、歩くにはだいぶ離れている事実を、歩きながら、坂道を登りながら知りました。色々悪いことが重なって、結局、重い荷物持って20~30分くらい、ヒーヒー言いながら歩きました。辛いと、大変だと、嫌なところが目についてしまい、自分の下調べの足りなさは棚に上げて(とにかく案内が少なすぎるんだよー!青方港へ入っていく曲がり角くらい『青方港⇒』みたいな表示くらいしてくれてもいいのにー!不親切ー!何で人が歩いていないのよー!)静かにイライラ。
本数は少ないけれど『青方バスターミナルー青方港』間のバスはあるんです。もっとちゃんとしっかり調べておけばよかったなぁと反省しました。この後も反省が意外と続いた一日でした(苦笑)