町営船はまゆうで奇蹟の島【野崎島】へ
☆青方港12:10発の太古フェリーは、無事、13:00小値賀島に到着しました。まずは、小値賀港フェリーターミナル内にある『おぢかアイランドツーリズム協会』窓口で、先に『野崎島自然学塾村』宿泊費を支払いました。この日は、この後、野崎島へ渡って宿泊予定でしたが、その翌日は、朝の9時前には小値賀島に戻って観光を予定していたので、もし出来たらカヤックをやってみたいという淡い希望があったので、ついでに窓口で、出来るかどうか聞いてみましたが、やはりもっと事前の予約が必要だったらしく、できませんでした。残念。すごーくやりたいのなら早めの予約が必要です。
公式サイト:おぢか島旅「ネイチャーカヌー」
☆野崎島行き町営船「はまゆう」乗り場は、小値賀港ターミナルから徒歩5分。とりあえずその発着所の待合室に荷物を置いて、おばちゃんを残し、14:30の出港時間まで、散歩がてら翌日の宿泊予定の宿【民宿 田登美】さんの場所探しに出かけました。さっそく目に入ってきたかわいいマンホール。鹿です。島の玄関口、笛吹郷。
昔ながらの町並みに心奪われる二人。
こちらのスーパーでは、小値賀産のトマトとアイス購入。窓の絵が旧野首教会で、これから本物に会えることに喜びを隠せずニヤニヤ・・・
スーパーの先を少し歩くと、またまた趣ある建物【讃岐屋】がありました。中もだいぶ味があります。海産物を販売していました。
そしてもう少し歩いたところに【民宿 田登美】の白い看板が見えてきました。
一階は【喫茶タートル】という喫茶店です。開いていたら、ちょっと挨拶でも、と思っていたのですが、閉まっていたので場所だけの確認となりました。入口のアンティークなこの時計。上に鳥が乗っていて可愛かったです。
14:30の出港時間に合わせて発着所に戻ってきました。代金は500円。船内で支払います。まだ新しそうな、とてもキレイな船でした。
カシオダー!この日、この時間に野崎島へ向かう乗客者は私たち3人だけでした。
出港したら前方、右手方向に野崎島が見えてきます。島の間の切れ目の右側が中通島、
左側が野崎島です。本島である小値賀島東端の2キロ東に位置します。南北約6.5キロメートル、東西約2キロメートル、面積7.36平方キロメートルの比較的大きな島で、 南北に細長く、中央部(野首)がくびれたような形になっています。
目の前に見える野首港は、チャター船発着のみに使用されるそうで、私たちの乗った町営船はまゆうは真裏の野崎港を目指しています。
左に進むと、見えてきたのは【王位石】(船員さんが、見落とさないようにちゃんと教えてくれました。親切ー)沖ノ神島神社社殿の奥にそびえたつ、古来より【王位石(おえいし)】と呼ばれている巨石。頂上までの高さ24メートル、両柱の端から端までの幅 12メートル、頂上テーブルの広さ5メートル×3メートルというとても大きなものです。自然の産物か、人の手によるものか、その成り立ちは謎に包まれており、この石の上に神島明神が現れたという話をはじめ多数の伝説に彩られています。沖ノ神嶋神社は、慶雲元年(704年・飛鳥時代)に、小値賀島にある地の神島神社と向かい合う形で創建されたといわれている神社です。山道をひたすら歩き続けるとうっそうとした原生林とそびえたつ巨石「王位石」が現れ、その真下に沖の神島神社があります。最後の住人として島に残っていた神官も平成13年に島を離れたそうです。
位置関係は、こんな感じです。まっすぐ野崎島へ向かうとおもいきや、別の島へも立ち寄りました。小値賀島で私たちと一緒に乗り込んだ『六島』と書かれた黒い鞄。ロクトウ???五島(ゴトウ)じゃなくて、『六島』って一体何?と疑問に思って、船員さんに聞いてみたら『六島(ムトウ)』という島の名前でした。黒い鞄は、住人が3人だけというその島への荷物だったようだ。その後、野崎島周辺の地図を、よーく見たらちゃんと『六島』も存在していました。その六島漁港↓
そんな六島にさよならして、
六島全景。
前(野崎島)を向きます。ボャ!東屋が見えます。あっ!出た!旧野首教会!!私の中では、この旅のメイン。いよいよ野崎島上陸です!
野崎島のポスターです。
追伸:韓国ドラマと並行して韓国語にはまってる私。何か言いたくてウズウズ。子どもか!・・・お許しよー