世界遺産【清水寺】&紅葉絶景スポット【東福寺】
雨の清水寺公式サイト:清水寺清水寺は京都府京都市内にある有名な寺院の一つです。古くから「清水の舞台から飛び降りる」という言葉でも知られる「清水の舞台」は、この寺院の本堂前に広がる舞台のこと。重要文化財を多く抱く清水寺は、世界遺産にも登録されています。11月半ばの日曜日、まぁまぁな雨だったにも関わらず、大勢の観光客が押し寄せていました。最初、雨は残念だと思ったけど、だんだん靄の中に浮かび上がる紅葉も趣があって悪くないと思えてきました。色付きがステキな所探しに精を出しました。その後、バスで東福寺へ。日本最古にして最大級の伽藍(がらん)と呼ばれている大本山「東福寺」。伽藍とは僧侶が集まって修行を行う清浄閑静な場所。そんな東福寺では、その昔、中国の宋から持ってきたと言われている葉先が3つに分かれている【通天モミジ】(←本堂と普門院、開山堂を結ぶ「通天橋」に数十本ある)と呼ばれるモミジが有名です。また通天橋は特に絶景スポットで、入る前の長蛇の列、そして拝観受付終了なんて事もあるほどの人気ぶりです。
公式サイト:東福寺 (↓別の日)
また写真はありませんが、「東福寺」の方丈の周囲には枯山水の美しい庭園が広がっています。【方丈庭園(ほうじょう ていえん)】昭和14年に作庭家である重森三玲(しげもり みれい)によって作庭された名庭で、近代禅宗庭園の代表として広く知られています。方丈には四方(東西南北)に4つの美しい庭園があり、これら4つの庭は釈迦成道を表現し「八相の庭」と命名されています。なお、方丈の四方を庭で囲んでるのはこの東福寺だけです。京都の風情によく調和しており、見る者すべてを魅了する庭はとても人気です。私が東福寺を知ったキッカケも、友達のアルバムに収まったこの庭園の写真でした。