サンゴ礁に囲まれた美しい【コンドイビーチ】in 竹富島
20歳の時、初めて一人旅をした土地が八重山諸島でした。ちょっと遅めの夏休み10日間をもらった私は、さてどこに行こうかと考え、当時、同じ時期、一緒の休みをとれる友達がいなかった為、だったら仕方ないから一人で行ってみるか、と動き出しました。目的は『キレイな海を眺めて、ぼーっとすること』沖縄は沖縄でも、八重山の海がずっとずっと魅力的だったので、迷わず石垣行きのチケットを購入しました。
旅の初日、安宿で出会った、少し年上の女性に「もし良かったら一緒に夕飯、食べませんか?」と声をかけ、その女性の友達の男性、その男性の友達の石垣島の男性たちに「何をしたいんだ?」と聞かれ、「キレイな海を眺めて、ぼーっとしたい」と伝えると、「だったら、あそこだな!」と、その石垣島の男性の親戚が住んでいる鳩間島を紹介され、そこで又、濃い人たちとの出会いも待ち受けていたのでした。
竹富島は最初、地元の人に「あそこは日帰りで十分だ。泊まる必要はない」と言われたので、大人しく日帰りで訪れたのですが、確かに観光地化されているのだとは思いましたが、その海のキレイさ、町並みの美しさ、水牛がのんびりと歩く風景(←もちろん観光客用)三線の音・・・に心惹かれまくった私は、旅の後半で、改めて竹富島を訪れ2泊もしたのでした。日帰りで十分な島に、2泊はやり過ぎかもしれない(笑)でも、1泊は、絶対にイイと思います。最終の船が出た後、観光客がほとんどいなくなった静かな竹富島、西桟橋で眺める夕日、どこかの家から聞こえてくる三線の音、満点の星空・・・とにかく、とにかく大好き♡
もう何回行ったか数え切れませんが、この時は残念ながら、日帰りでした。お店が増え、ステキな宿が出来、どんどん観光地化されているのは事実。しかし、そこに流れている空気や時間は、あまり変わらないと感じます。やっぱり、いいよな~好きだな~と思わせてくれる竹富島です。
桟橋から集落まで、のんびり歩きます。デイゴの花?
石垣にブーゲンビリア
懐かしの【高那旅館】初めて泊まった宿です。一般旅館の他にユースホステルを併設していて、私はそちらに泊まりました。
赤瓦屋根の郵便局。
竹富小学校&中学校
フラフラと歩いて、ビーチの方を目指します。
キレイな蝶々
道路脇のハイビスカス
ピンク
赤
レンタサイクルが便利です。
緑のトンネルを抜ければ、
水色が見えてきたー
白いビーチ!
ちょっと雲多めではありますが、なかなかステキな色合いです。ここは竹富島の西側にある【コンドイビーチ】
白い砂浜にエメラルドの美しい海は、八重山屈指のビーチと言っても過言ではありません。
砂浜には珊瑚のかけらがある天然のビーチなので、ビーチサンダルかアクアシューズで行くと足が痛くなくて安心です。
海は遠浅で砂地がメインで海の手前側はシュノーケリングには不向きかも知れません。しかし、小さなお子さんと水遊びするには最適だと思います。
干潮時には白い砂地が姿を見せるのでそこまで歩いて行くのも面白い。