マイナスイオンで癒される新緑の【千条(ちすじ)の滝】in 箱根
5月前半の蓬莱園(ほうらいえん)
大正のはじめ三河屋旅館の主人によって開かれ、数十種3万株のツツジ・サツキがあり、秋は紅葉の名所となっているそうです。
満開のツツジには、まだもう少しだったので、また時期をずらして訪れたいなぁと思いました。
その蓬莱園を通り過ぎて、向かうこの日の目的地は【千条(ちすじ)の滝】です。
箱根湯本駅から列車で30分 、小涌谷駅から徒歩で20分くらいのところにあります。
浅間山の麓、蛇骨川にのぞんで美しい樹林の中にあり、水量は多くないが簾のように落ちる清らかな滝。千条(ちすじ)の滝という名の通り、幾すじもの繊細な水が、苔むした岩肌を緑色のビロードのように輝かせながら流れ落ちています。とてもきれいな水ですが、飲むこと・汲むことは出来ません。
幅約25m、高さ約3mの小さな滝ですが、深い森の中の涼スポットとしてもおすすめです。
付近にはモミジやカエデが多く、秋の紅葉も見事だそうです。7月ごろはゲンジボタルが飛び交い、滝の流れ落ちる音の中で幻想的な光景が見られます。ステキー
またここは、色々なハイキングコースの道の分岐点にもなっています。
この滝は、長い年月の間ほとんど人に知られることはありませんでしたが、大正時代「三河屋旅館」の創業者・榎本恭三氏が、この美しい滝の存在を広く知らせたいと思い、周辺や滝までの道を整備したとのことです。
仕事の合間の休憩時間に連れてきてもらいました。
自然が身近にあると、いつでもこういうことが出来る、自然に癒してもらえるところが、本当に魅力的です。
大好きな自然に囲まれて働けて、使うところがないから、お金もたまる、これだからリゾートバイトは止められない、と思っていた頃。
蓬莱園に戻ってきて、寮に帰りました。