富士屋ホテルから【浅間山】を通って千条の滝へ抜けるハイキングコース in 箱根
5月半ばの箱根。友達が遊びに来てくれたので、宮ノ下で合流し、浅間山登山ルートを歩いてみることにしました。
富士屋ホテルのすぐ横からスタートする予定なのですが、その前に、どこかで荷物を預かってくれるところはないかと(コインロッカーなど・・・)富士屋ホテルの受付で聞いてみることにしました。
ただ場所を聞いただけなのに、何故か荷物を預かって下さる、という富士屋ホテル様。宿泊客じゃないのに、なんて親切な!と感動。
いつか必ずや泊まりに来ます、と心に決めました。
その富士屋ホテルのお庭。ツツジが咲き、奥の赤い橋も趣があって素敵でした。
さ、看板で進む方向を確認して出発です。浅間山に登頂後は千条の滝方面へ抜ける予定です。
富士屋ホテルを過ぎ「嶋写真店」の横にある脇道を入ると長い階段があり、そこを登り切ったところに【熊野神社】が見えてきます。
宮ノ下にある温泉の守護社として建てられた、温泉の神様です。無人でひなびた感じではありますが、趣きがありました。
その後、民家の間のようなところを抜けたりするので、ちょっと不安になりながら、でも迷いそうなところには案内があり、迷子になることはありませんでした。そして、本格的な山道になっていきます。
笹の中を抜けていきます。
空を見上げて撮っているのは、
こんな写真や、
こんな写真。(虫食いの葉っぱ好き♡)
前日か、当日の朝か忘れてしまったのですが、雨上がりの影響で、生き生きとした植物たちが印象的でした。
雨が多い箱根。苔もいっぱいです。
登山口から写真を撮りながら登って1時間半ぐらいだったでしょうか?
頂上らしき開けたところに到着。
もうちょっと開けていたところを想像していたので、ここが本当に頂上なの?と疑いましたが、看板があったので間違いありません。浅間山(せんげんやま)804m。
現在はもっとキレイな看板になっています。写真はありませんが、登山道の案内看板もあって、迷うことは無さそうです。
頂上から千条の滝へ向かいます。
立派過ぎる根っこと、真っ直ぐな木々たちが印象的な道でした。
約30分ほどかけて、千条(ちすじ)の滝に到着。
数日前に訪れた時より曇り空だった為(時間帯の問題?)
第一印象ほどの感動はありませんでしたが、でもやっぱりこの滝、魅力的です。
第一印象の記事はこちらからどうぞ。
⇒【5月初旬の千条の滝】
小涌谷へ向かいます。
水たまりに写る木々、葉っぱ、
水色の空・・・
そして、蓬莱園(ほうらいえん)に到着。
上旬に訪れた時よりも咲いている範囲が広がっていましたが、まだまだ蕾も多かった。(自分が咲いて見せる友達)
その2
場所によっては、撮り方によっては、けっこう満開?
見頃?なのかもしれません。
蓬莱園を後にして、この日の宿へ向かいます。
大平台駅下車徒歩3分【横丁の小宿 たきい旅館】古風とハイテクの融合。箱根大平台温泉、一日3組のみの宿で一風変わっていると言われるそうです。設備は全室に専用テレビ付マッサージ機、パソコン、Wii、PS3、PS2を完備。全室Wi-Fi使えます。
夕食のカニを満喫。昔懐かし田舎のおじいちゃん、おばあちゃん家を訪れたような雰囲気です。じゃらんの口コミの評価は高く、まぁまぁ期待して利用しましたが、高くない値段の宿に、多くを求めてはいけないと実感。次回、箱根に泊まることがあったら、ちょっと奮発して、富士屋ホテルに泊まろうと、心に決めました。親切にしていただいたしー