数年前の5月半ば、三頭山（みとうさん）へ行って来ました。三頭山は西峰・中央峰・東峰の3つの頂があることから名前が付けられた山で、日本三百名山、山梨百名山に選定されているほか、ハシリドコロが咲く山として花の百名山でも紹介されています。広く自然林が残っている山で、美しいブナ林を歩くことができます。

檜原都民の森は、 三頭山の中腹に位置する自然を楽しむために設立された施設です。バリエーション豊かなハイキングコースがあり、拠点となる森林館には休憩室やレストランがあります。

たぶん、こんなコースを歩いてきました。【都民の森（25分）→鞘口峠（30分）→1365m地点（30分）→三頭山（5分）→御堂峠（10分）→ムシカリ峠（30分）→1201m地点（15分）→1105m地点（15分）→ケヤキ平（10分）→都民の森】写真が少し残っているのみで、うろ覚えなのですが、ステキな所だった！機会があったら又行きたい！！という印象だけは確かな山です。

三頭山の山頂を最短距離で周るコースです。

都民の森を出て森林館、木材工芸センターまではハイキングコースの歩きやすい道で鞘口峠へ向かいます。鞘口峠からはやや急坂を登ると見晴らし小屋があり、テラスがあるので休憩におすすめです。さらに登ると三頭山山頂です。

三頭山の3つの山頂は近い距離にあるようなのですが、全く覚えていません。山頂からは少し霞んでいたけど富士山も見えました。東京都最高峰の雲取山が見える場所もあるそうです。どこだったの？？

木の階段でムシカリ峠へ下りたら三頭山避難小屋手前を左へ折れて都民の森へ向かいます。三頭大滝を近くで見ることができる滝見橋。

三頭大滝は落差33m。↑↓

平らで歩きやすいウッドチップの敷かれた道で、都民の森へ戻ります。帰り道、森林館付近で出会った【ヤマシャクヤク】

薄暗い暗い斜面にほんのり白い珠が浮かんでいました。

清楚で、大振りの華やかさを併せ持つ花。

花が開いてから散るまではたったの数日という短い命なんだそう。

それを知ると、この景色に出会えた幸運を、改めて思います。

でも情報が無ければ、知ろうとしなければ、それまでなんだよなぁ。それはそれでいい気もするけど･･･。

色んな花が咲いてましたけど、

これはミツバツツジかしら？

イルミーモエヨ？？