チェンマイ最大の崩れかけた仏塔をゾウが支える寺院【ワット・チェディ・ルアン】
チェンマイの三大寺院の1つである【ワット・チェディ・ルアン】にやってきました。巨大なレンガ造りのチェディが有名で、緑に囲まれた広い境内が美しいお寺です。寺院が建てられたのは14世紀後半。ランナータイ王朝の第7代目の王が亡くなった父親を偲んで建立したと伝えられます。この巨大仏塔は、仏教の世界観を表す須弥山(しゅみせん)をイメージ。仏教で神聖な動物とされるゾウが仏塔を支えています。
今回のお目当ては、こちらのゾウさんです。
内部には、もちろんこのお方。
仏塔は高さ約86mの高さを誇っていましたが、16世紀の地震で半壊。その姿だそう。
塔の上部右側に白いロープのようなものが見えます。そのロープに籠のような何かをぶらさげて、下から上へ運び、上のほうでその籠がひっくり返り、水のようなものをかけているのを見ました。
境内にあった個性的な像の奥で、オレンジ色の袈裟を着た僧侶が一休み。
後姿を隠し撮り。
仏塔周りのお堂。茶色とブルーの組み合わせがステキでした。
ん~よーく見てもやっぱりステキ。
外の暑さと、中のヒンヤリを思い出す。