【宮之浜】でシュノーケル&【三日月山展望台(通称:ウェザーステーション)】で眺める夕日 in 父島
おがさわら丸が父島へ入港した日の午後。宿のヘルパーさん(スタッフ)が休憩時間に【宮之浜】へ行くというので一緒に連れてってもらいました。宮之浜は、島の北側に位置し、正面には兄島が見える弓なりの美しい海岸です。
向こうに見える陸地は「兄島」小笠原の中心である「父島」の北側に位置する無人島です。兄島の手前、海の色がひときわ青くなっているところは「兄島瀬戸」と呼ばれる場所で、とても美しい青い海ではありますが、潮の流れが複雑で早いため、黄色いブイより先にはいかないようにと注意がありました。
海岸の左右ではサンゴが発達しており、多くの魚が 集まってくるので、ダイビングやシュノーケリングポイン トとしても人気です。伊豆諸島南部や小笠原諸島などのごく限 られた地域に分布するユウゼン(日本固有種)とも出会える可能性が高い海岸でもあります。
エメラルドグリーンの海辺には美しい芝生広場が広がり、きれいなウッドデッキや東屋、トイレが完備されていました。
もうすぐ夕方。
のんびり~
波打ち際を行く家族。
私もあとひと泳ぎして来よっと♪水は冷たかったが、サンゴはけっこう立派で、魚はちらほら。と、当時の日記。
その後、夕日の時間に合わせて、歩いて、父島の西側の海を望む【三日月山展望台、通称ウェザーステーション】へ向かいました。
二見港より徒歩40分、車で10分(標高差約200m)のところにあります。途中、おがさわら丸が見えました。
夕暮れ時にはどこからともなく人が集まってくる、父島随一の夕日スポットです。眼下は水平線まで続く海。陸上から見るホエールウォッチングのスポットでもあり、シーズン中はザトウクジラのブロウやブリーチングが見られることもあるんだそう。
また、グリーンフラッシュの世界的な名所としても有名です。グリーンフラッシュ(緑閃光)とは、日没時のほんの一瞬、太陽が緑色にまたたく非常に珍しい現象のことで、ハワイやグアムでは『グリーンフラッシュを見た人は幸せになる』という言い伝えもあるんだとか。
ちょっとは期待してみたけど・・・雲に隠れてしまった。
んっ!
出てきた!!
最後はちゃんと海に沈んでくれました。
グリーン?そんな色は見ていません。