【境浦海岸】の沈船ポイントでシュノーケル in 父島
おがさわら丸を見送った後、循環バスに乗って約10分、住宅街を通り過ぎて坂を上がり、トンネルを超えると右側に【境浦海岸】の景色が広がります。
バス停から急勾配の坂を降りていきます。
父島で有名なシュノーケルスポット【境浦海岸】二見湾内東部にある波静かな海岸で、沖合いには太平洋戦争中(1944年)に魚雷攻撃を受け座礁した濱江丸(ひんこうまる)の赤錆びた姿が残る。
これがその沈船です。長い年月をかけて船にはサンゴが付き、サカナたちが住みつき、沈船の周りはシュノーケルポイントとなりました。
全くの一人だったので、ちょっと怖くもあったけど、
天気はいいので、いけそうな気がしました。(ちょっとでも曇っていたら怖すぎるのでアウトです)
初めて見る魚や
小さなエイも泳いでいました。
軍需物資を運ぶための輸送船だった濱江丸はそれなりに大きく、船の周りを1周泳いでみるとけっこうな距離になります。が、気づけば沈船の周りを3周くらいしてました。
迫力!
戦争の爪痕を目の前にすることは、正直、本当に苦手で、出来れば避けて通りたい方なのですが、シュノーケルの誘惑に負けました。楽しいは楽しいけど、ただ楽しいだけじゃない何かを感じたのは事実です。