島後を代表する絶景【ローソク島展望台】と【白島展望台】
【屋那の松原・舟小屋群】を観光後、訪れたのは【ローソク島展望台】です。ローソク島は高さ20mの奇岩で、夕陽が先端に重なると、まるで巨大なローソクに火を灯したように見えます。夕陽に合わせて出航するローソク島遊覧船が有名なのですが、今回は時間の関係で乗船できません。(夕方前には島後を経つ予定)なので、せめてもローソク島を陸から眺めてみよう!ということで、やって来ました。
ローソク島展望台は二つの展望台があり、第一展望台は駐車場からすぐそこで、第二展望台は、第一展望台から850mほど山道を下ったところにあり、より間近でローソク島を見ることができます。往路は下りですが、もちろん復路は上り、片道20分ほど、行って戻って1時間はみないといけないことから、第二展望台へ行くことは諦め、第一展望台のみの観光でした。整った遊歩道を歩いていくとすぐ松の木々の隙間に見えてきた海島も見えました。そして展望台も。
眼下に目をやると、なんか想像よりも、かなり小さいローソク島。えっ!本当にコレなの?と疑いの気持ちすら持ってしまいました(第一展望台より、影になった私たちとローソク島)しかし、ズームしてみればわかります。形が、しっかりローソクでした。第二展望台まで行けば、もっと間近に巨大ローソクを実感できます。そして火を灯したような姿に出会いたいなら遊覧船です。こちらの展望台からは、火を灯した姿は見ることができませんので、お間違いないように。
そして次に向かったのは【白島展望台】青い海に白い岩肌、松の緑のコントラストが美しい展望台、島後屈指の景勝地です。北に突き出した白島崎と、沖に浮かぶ松島・沖ノ島・白島・小白島を合わせて白島と呼ぶんだそう。長い年月の風化や浸食によってこのような特異な絶景が作り出されました。展望台以外には何もないけど、静かな絶景、いいところでした。この時は暑くて長くは滞在できなかったけれど、もう少し過ごしやすい季節だったら、お弁当でも持参して、ベンチでのんびり過ごすのもステキです。
明日は二つの杉【かぶら杉】【八百杉】情報をお伝えします。