隠岐の島【かぶら杉】と【八百杉】そして【玉若酢命神社】観光

さて、そろそろ港の方へ帰らなければ。

途中、車を停めて立ち寄ったのは【かぶら杉】樹高約40m、樹齢600年といわれる巨大な杉。根元から1.5mほどのところで6つに幹が分かれています。

こんな標識もあったので、見落とすことはありませんでした。なにより、尋常ではないこの大きさと形が目に飛び込んできました。次に訪れたのは、玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)の境内にある隠岐三大杉のひとつ【八百杉(やおすぎ)】八百杉は若狭国の八百比丘尼(やおびくに)が植えたという伝説があり、樹高約30m、根元の周囲約11mと圧倒的な存在感を放つ樹齢約2000年といわれる巨木です。根元に住んでいた大蛇が生きたまま根に巻き込まれ、夜には大蛇のいびきが聞こえるという言い伝えがあります。確か【屋那の松原】の約200本の松を、ひと晩で植えたという伝説を残しているのも、若狭国から訪れた八百比丘尼だった。若狭国の八百比丘尼って誰なのでしょう。。『長寿伝説の尼。人魚の肉など特に変わったものを食べたため、娘の姿のまま老いることなく八百歳まで生存したという比丘尼の話』ちょっとこわい。

また【玉若酢命神社】の本殿は隠岐造りとよばれる独特のつくりで、随神門、旧拝殿、ともに国の重要文化財に指定されています。毎年6月5日に隠岐島後三大祭りのひとつ「御霊会風流(ごれえふりゅう)」が行われます。玉若酢命神社を後にして、西郷港へ戻りました。

☆西郷港15:10⇒フェリーくにが(¥2,920)⇒七類港17:35

白いオブジェが印象的な七類港に到着☆七類港⇒日ノ丸自動車株式会社・連絡バス⇒米子駅

☆米子駅20:15⇒京浜急行バス「キャメル号」(¥11,200~11,500)⇒品川バスターミナル6:55

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