中通島をレンタカーで観光②【青砂ヶ浦天主堂】と【福見教会】

【青砂ヶ浦天主堂】奈摩湾を望む丘に建つ煉瓦造りの聖堂。1878年(明治11年)頃は小さな集会所にすぎなかったが、大崎神父が外国から原書を取り寄せて設計・施工の指導にあたり、現在の教会堂を1910年(明治43年)に建立。正統的な様式、意匠が特徴で、鉄川與助の手による初期の煉瓦造りの教会堂。現在の建物は3代目で、2001年に国指定重要文化財、2010年に献堂100周年を迎えた。
【尖塔】細長い尖塔はゴシック建築の教会によく見られる。
入口。
【薔薇窓】正面に作られたステンドグラスを張った円形の小窓で、下の写真はサイドにある小窓です。
煉瓦造りの煉瓦が十字架?模様になってた!芸が細かい。
マリア像・・・だったかしら?
教会の中も見学できますが、写真撮影は禁止なので、ステンドグラス写真は外観のみです。
色とりどりのステンドグラスに彩られた青砂ヶ浦天主堂の写真は、ガイドブックや広告でも大きく取り扱われているくらいステキです。
ここにも十字架模様が施されていました。かわいい。
後ろ姿はこんな感じ。
瓦屋根と煉瓦のコラボがまたステキ。
【鐘塔】教会脇に建てられる。
近くの休憩所?に信者さんがいらっしゃって、色々なお話が聞けました。教会内部の写真も少し展示されていたので写真を撮らせてもらいました。どんより天気の中での見学だったので、ガイドブックのようなステンドグラスがキレイな光景に出会うことはできませんでしたが、その分、想像力が強く働き、またいつか天気やタイミングを見計らって訪れたいなぁと思いました。
五島列島旅、最後に訪れたのは奈良尾地区にある【福見教会】住民のほぼ全員がカトリック信者という福見地区にある教会です。
1799年、外海の黒崎からの移住者にはじまる教会とされ、五島崩れでは、迫害を受ける前に福見を離れたそうです。
迫害の時代が終わり、以前住んでいた土地に戻って来た時には、土地や家は荒れ果てていたが、再び住めるような土地に戻しました。
1882年(明治15年)に木造教会が建立され、1913年(大正2年)に現在の赤煉瓦造りの教会堂が完成しました。
教会周囲のスペースがあまりなく全体写真を撮るのが厳しい感じ。少しでも全体像を収めたくて見つけたポイント。
一周してみて、やっと見つけた入口。
きっとここだよね?
ステンドグラスの風景に想像を膨らませました。
キレイに色が写ってた♪
フェリーの時間が迫ってきたので帰ります。
十字架♪
結局、レンタカーは奈良尾営業所に返却し、
奈良尾発、長崎行のフェリーに乗ることにしました。
フェリーを待つ間は地図を眺め、旅の復習をしたり、売店でお土産を買ったり、15分くらいで届けてくれるというお弁当を購入したりしてました。奈良尾13:35発。乗船してすぐ、荷物を置き、お弁当を食べるため、デッキへ。探し求めたビールの自販機はありませんでした。太古フェリーにはあったのに~
長崎港が近づいてきました。
橋だ。
教会?
貨物船。
一日、降ったり止んだりの天気でした。
くぐります。
けっこう面白い。
一時だけでも雨が止んでいて良かった。
フェリーはまもなく長崎港に到着。フェリー発着所の『大波止ターミナル』から徒歩5分くらいの『大波止バス停』へ移動。バスで長崎空港へ。
公式サイト:長崎港ターミナルビル
公式サイト:長崎空港線エアポートライナー丸4日間も滞在していたのに、最後の最後になってしまった『五島うどん』を空港で食べました。友達も心残りだった『長崎ちゃんぽん』を食べました。
職場へのお土産はこちら。ステンドグラス風な絵がとにかくかわいいお菓子です。ステンドグラス風なお土産がとにかく沢山あって惹かれましたので、買いたい気持ちを抑える為にも見るのをやめました。
長崎19:10発⇒【ANA】⇒羽田21:00着

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