【大阪城】と【福知山マラソン】

京都の紅葉は一旦お休みして、この日、向かったのは大阪。大阪在住のお友達と合流して、大阪観光【大阪城】へ大阪のど真ん中にある大阪城。天下統一を果たした豊臣秀吉が石山本願寺というお寺があった跡に築いた城といわれています。しかし現在の城は秀吉が造ったものではなく、実は、徳川幕府が造ったものだそうです。
もともとの大坂城は、徳川家と豊臣家が激突した1615(慶長20)年の「大坂夏の陣」で焼失。徳川幕府は、豊臣の城を完全に埋めて盛り土をし、その上に西の要として新たな城を築きました。1626(寛永3)年の徳川家光の時代には徳川幕府による天守ができますが、この天守は40年足らずで落雷により焼失。以来放置されたままでしたが、重要文化財「大坂夏の陣図屏風」に描かれた豊臣時代の天守の絵などを元に、市民から集まった寄付金約150万円(当時のお金)で1931(昭和6)年に復興しました。これが今ある「大阪城天守閣」なのです。
天守閣は昭和に建てられたものですが、石垣とお堀は徳川時代のものがそのまま残されていて、石垣には、日本各地から運ばせた立派な石が使われていて、驚くほどのスケールを誇っています。

道端で、器用な手つきで自転車を作ってた外国人。
おー!そして桜門を背に進むと、いよいよ大阪城天守閣です。最上階の屋根の上には金のしゃちほこ、黒壁には金箔で描かれた虎の彫刻。いかにも天下統一を成し遂げた秀吉の城!堂々とした風格があります。天守閣の外見は昔の姿ですが、中味はコンクリート製。そのおかげで、太平洋戦争中でも焼けずに残りました。天守閣の内部は、城の歴史を紹介するミュージアムになっています(税込600円)。エレベーターと階段を使って8階の展望台へ!ここからは、大阪の街を一望できます。日本で初めて天守の屋根に金のしゃちほこを据えたのは、信長の安土城か、秀吉の「大坂城」だったといわれているそうです。天守からは、奈良県の生駒山や信貴山、兵庫県の六甲山まで見渡せます。鏡に描かれた鶴の口ばしが、人間の頭を突いてて面白かった。
マンホールも大阪城♪
お茶に寄ったスタバでは、マカロンを。京都で食べたマカロンの方が美味しかった。通天閣の近くをフラフラして激混みの串揚げ屋はあきらめて、おとなしくタコ焼き屋さんへ。
大きいの8個で300円。翌日も紅葉はお休みして【福知山マラソン】に参加。辛かったけど最後までなんとか頑張った。サブ4目指したけど駄目だった。

 

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