京都で最も古い【上賀茂神社】

京都市北区にある上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は、京都で最も古い神社で、創建は678年です。正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といい、その名前からもわかるように、雷(いかづち)を支配する神様によって、厄除けのご利益がいただけることで知られています。「上賀茂神社」や「上社」というのは通称名です。1994年(平成6年)に、「古都・京都の文化財」の一つとして、世界文化遺産に登録されました。約23万坪もある境内には、国宝に指定された社殿が2棟、重要文化財に指定された社殿が41棟もあります。また上賀茂神社といえば、厄除けの立砂が有名です。あらゆる災難を除く厄除けの守護神で、厄除け・交通安全・家内安全 にご利益があります。上賀茂神社で、縁結びの摂社がいただけるのは、第一の摂社である片山御子神社(片岡社)です。縁結びの社といわれ、紫式部が恋愛成就を祈願するために通ったとか言われています。御祭神は、賀茂玉依姫命(かもたまよりひめのみこと)です。縁結びや恋愛成就、家内安全、子授け、安産などのご利益がいただけるため、女性に人気のスポットです。神紋の葵の葉の形をした、華やかな絵馬はハート型で、紫式部の歌と絵が描かれています。境内には、御手洗川が流れています。結婚式や七五三が行われていました。私たちも清められますように。
ここらの紅葉がホントに素敵でした。

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