青い蓮の襖がステキな【青蓮院門跡】のライトアップ
【知恩院】のライトアップは入口だけ見て通り過ぎた。18時過ぎ【青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)】へ。室町時代に作庭された宸殿前の苔庭に広がる「青白い光」のライトアップが有名です。
第45回 青蓮院夜の特別拝観ライトアップ開催
平成30年10月26日(金)~平成30年12月2日(日)
18時より22時まで。(21時30分受付終了)
恒例の青蓮院秋のライトアップ。今秋で春秋通算しまして45回目になります。23年間毎年行ってまいりました。近時、多くの場所でライトアップが催されておりますが、青蓮院は元祖ともいえる存在です。門跡寺院としての、みやびと格式ある、建物、庭園を一巡する、青をベースとした、本格的な景観照明です。まだご覧いただいていない方はもちろん、2度3度の方もご友人等お誘いの上、ぜひご拝観いただきますようお待ちしております。庭園内の紅葉も秋の深まりと共に一層美しくなると思います。(公式サイト:青蓮院門跡より)↓↓↓下の写真は昔のポスターです。日時も異なりますのでご注意下さい。
けっこう人がいる。薄暗い庭の写真なんか撮って何だろうと、じっと見つめていると、青いホタルのような光が庭一面に広がって幻想的で素敵だった。点灯消灯をゆっくりと繰り返し、静かにやわらく光輝く。カメラを固定させ、光るのを待って何枚も写真を撮ったが、タイミングを合わせるのが難しかった。所詮、素人写真ではあるが何枚かは、それっぽく撮れて自己満足。紅葉も、常にライトアップされている訳ではなく、定期的に明かりがつく感じだった。暗い中、夢中になって撮り続けていたら、バッテリーが切れた。
華頂殿にある青い蓮が描かれた襖もステキでした。アーティストの木村英輝氏が手がけたもので、極楽浄土を表現しているんだそうです。
この襖絵はとても貴重な作品なのですが、華頂殿ではこうして間近に拝観することができます。蓮の葉の色の濃淡や独特の曲線、庭とのバランスが本当に素敵です。青い蓮のまわりには、たくさんの生きものたちが集まっています。蓮のみの面もあれば、1種類の生きものが数体いる面、数種類の生きものが共演している面など、変化に富んでいるのがユニークです。この面には、表情やポーズもさまざまなカエルがいました。
帰りに道を聞いた酒屋さんで、人気があるとお勧めされていた日本酒を母のお土産に購入。(右上)七条に戻って、【第一旭】というラーメン屋で、特製ラーメンと餃子を食べた。醤油ベースの、普通に美味しいラーメンだった。ケイズハウスに戻って、自転車を返却。22時過ぎ、バス停へ向かう。23:10夜行バスで京都を離れる。自転車で巡る秋の京都旅、終了。