ゾウのお絵描き&トレッキング【メーサー・エレファントキャンプ】in チェンマイ
市内から30分に位置する【メーサー・エレファントキャンプ】1976年のオープン以来、象の調教から保護までを担うキャンプです。ショーの中で、ゾウが鼻で筆を持って器用に絵を描くところが見れると聞き、えっ!どうやって??と興味深々で行って来ました。他にもゾウに乗って起伏のある山道を散策できるトレッキングなども体験できます。
ショーは一日に3回くらい行われます。緑に囲まれたステキな舞台でショーの始まりです。
しっかり前のゾウのシッポをつかんで歩きます。
♪ちょんちょん、と、前のゾウにちょっかいを出すような動作が、とても可愛くて観客の笑いを誘っていました。ゾウも笑っているみたいに見えました。
死んだふりをするゾウ。目がカワイイのです。
長い鼻をグルングルン回しているところ。後ろのゾウはフラフープを回しています。
鼻先を上手に使って、人間の頭に帽子を被せてあげています。地味だけどカワイイ仕草でした。
サッカーをするゾウ。ゴールキーパーもいます。
そしていよいよ♪一番のお目当て、ゾウのお絵かきが始まります。真っ白いキャンバスに・・・
これは何の絵でしょうか?
どうやら植物の茎のようです。奥のゾウは、何だか芸術的な絵を描いています。
鼻先を上手に使って、スタンプを押すような要領で地面の草や花を描いてゆきます。お花らしくなってきました。
皆が描いた絵が並べられました。友達は、私達の目の前で描かれた花の絵を2000B(6000円くらい)で購入していました。
私は、コピーのポストカードを買いました。
あと、エコバック的な。現在でも使ってるお気に入りです。
最後に観客席に挨拶に来てくれました。
長い鼻に巻かれて、一緒に写真も撮れました。(旅の思い出文庫本【フォトバック】の表紙にした。)
写真はありませんが、ショーの後、ゾウ乗り体験(キャンプ内のコースをトレッキング)もしました。まだ少年のような男の子がゾウ使いでした。私達が乗ったゾウは38歳で、私が見た中では一番の高齢で、止まったり動いたりがマイペースなゾウでした。ゾウ使いの男の子は、何度も何度も「前へ前へ!」と声をかけながらゾウの脇を足でたたいていました。手には草刈の時に使うような細いカマを持っていて、きっとゾウが言うことをきかない時に、それを使って言うことをきかせるんだろうなぁと思っていました。しかし、男の子は、なるべくそのカマを使いたくない様子で、何度も何度も声をかけることで、マイペースなゾウを誘導しようとしている姿が、とても印象的でした。