黄金の塔を支える15頭のゾウ【ワット・チェン・マン】in チェンマイ

【ワット・チェン・マン】は、チェンマイ最古の寺院で、堀に囲まれたチェンマイ旧市街の北側、チャン・プアク門の近くにあります。1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都の時に建てられ、かつては王の宮殿として利用されていたことから、霊験あらかたな2体の秘仏が納められ、強いパワーを放っていたんだそう。はい。(↓写真は入口付近にあったジャックフルーツ)

色鮮やで荘厳な拝殿や、15頭のゾウが支える金色の塔など、見どころがたくさん。

まずは拝殿。赤を基調とした色鮮やかな太い柱が並ぶ堂内。中央に黄金の仏像が輝き、存在感をきわ立たせています。私ももちろんお参りしました。隣では犬が横たわっていました。

そして、私の一番の目的は、本堂の裏側に建つ仏塔。きらびやかな黄金の塔が空高くそびえ、この塔を支えている15頭のゾウ。これが見たかった!黄金の尖塔のまわりには金色の飾りが輝き、風が吹くと心地よい音色を奏でます。(←残念ながら全く覚えておりません)

黄金の塔を支えるゾウ。奥はお堂。ゾウはタイでは幸運のシンボルです。戦争の時は王を乗せて最前線で戦うため、ゾウは勇気と誇りの象徴でもあります。また、仏教の世界観では、ゾウはすべてを支える存在。だから、こうして大切な仏塔をいつまでも支え続けているんだそう。

境内にあった合掌する天人像の前に猫。

あくびして寛いでいました。

いや~かわいいなぁ

特等席。

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