ラオスへ国境越え【ゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)】

【ゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)】は、タイ、ラオス、ミャンマーの3カ国がメコン川で接する地帯。それを案内する下のような看板がいたるところにありました。この階段を下った先にメコン川があります。反射で見えにくいですが、ボートが見えます。

タイ北部最大の都市チェンマイからバスで約3時間で最北の県都チェンライに到着、そこから更にバスで約2時間行ったところに、ゴールデントライアングルがあります。(私たちはツアーで行きました)昔は世界最大の麻薬・覚醒剤密造地帯のひとつとして知られたエリアですが、現在は経済成長や取締強化によって治安もよくなり、観光客も立ち入れるようになりました。ここでは、パスポート持参でボートに乗り込み、ラオスの領土に足を踏み入れる国境越え体験をしました。

茶色いメコン川と水色の空に白い雲。下のバンガローのような建物は漁民の集落なんだそう。

小さすぎてわかりにくいのですが、子ども達がこの茶色い川で水浴びを楽しんでいました。

網を引いている漁師さん。どんな魚が釣れるのかしら?

タイの旗を掲げたボート。すぐ目の前がラオスの領土です。

子どもが子どもを抱っこして階段を登る後姿に目が止まりました。

ラオスの領土に足を踏み入れてお土産物屋さんをフラフラ。そこで見つけたキレイに整ったヘビ達に釘付け。ハブ酒?

日差しはかなり強く、まぶしいくらい。

商売気のない大人達と、「お金ちょうだい」とかわいく挨拶する子ども達。

のどかな時間でした。

寝そべる犬

こちらの土産物屋さんの看板犬でした。

ラオス領土の散策を終え、再びボートに乗り込み、メコン川の茶色い景色を楽しむ。

家財道具を詰め込んで沈みそうなボート、のように私には見える。

どこまで行ってもさほど変わらない景色。

雲の形を何かに見立てながら、ぼーっと。

次に向かったのは、タイ最北端にあるミャンマーとの国境の町【メーサーイ】国境でいくつかの簡単な手続きをすればミャンマー側の町タチレイに足を踏み入れることが出来るそうです。私達もツアーでなければ、そんな経験を楽しみたかったのですが時間が足りず・・・残念でした。右側の建物が国境ゲートビルです。

たいていの国境の町はあまりきれいでない、と友達。
国境ゲート付近は両国の人々や物資が行き交い、露店もたくさん出ていて活気に満ちていました。

水色の空がキレイでしたー

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