縁結びのパワースポット♡ハート岩【明屋海岸】と【金光寺山】

隠岐の島旅3日目の午前中は西ノ島で摩天崖トレッキングを楽しみました。その後、海士町観光へ出発です。別府港(西ノ島)から内航船で菱浦港(中ノ島)へ渡り、菱浦港から路線バス【公式サイト: 海士町・町内移動手段】で明屋へ。¥200。赤崖と海の青の対照が美しい明屋海岸は珍しい地質が見られるジオサイトのひとつです。海岸沿いに続く赤色の岩壁は溶岩のしぶきが堆積したもので、西側に見られる屏風岩はハート型の空洞があることからハート岩とも呼ばれ、縁結びのパワースポットとなっています。また女神様がお産をしたという伝説が残されているそうです。キャンプ場もあり、7月〜8月はキャンプのお客様で賑わいます。

公式サイト : 海士町観光【明屋海岸

次に向かったのは金光寺山。平安時代の流人、小野篁の史跡があり、海士町で2番目に高い標高164mの山頂からの眺めは絶景で、海士の里山風景や、天気のいい日には遠くに島後も見渡せます。春には山桜が咲いて隠れたお花見スポットだそうです。山頂まではドライブウェイになっており途中には体験・研修施設(隠岐自然村)がありました。

公式サイト:海士町観光【金光寺山

その後、路線バスで菱浦港に戻り(バス停がしゃもじ型で可愛いのです)内航船で別府港(西ノ島)に戻って来ました。2泊目の宿は、前日と同じ「旅館みつけ島荘」でした。

☆西ノ島で、もう一つ、訪れて見たかった観光地がありました。【焼火神社】です。友達親子は私と合流する前に訪れていたので、写真を見せてもらい話しも聞きましたが、やはり魅力的なことに間違いはありませんでした。焼火神社は平成4年に国の重要文化財に指定されていて、焼火山の中腹にあり、社殿は大岩窟の中からせり出すように建てられています。(←ここが魅力ポイント)後鳥羽天皇が海で遭難しかけた時に神火で船を導いたという伝説があり、海上保安の神と崇められています。明治以前には焼火山・雲上寺と称していました。一般的には焼火権現として知られています。平安中期(1732年)の創建と言われ、遊歩道は神域植物群に指定され、大自然の中を歩きながら様々な花や木や鳥等を観察できます。次回があったならぜひ訪れてみたい神社です。あとあと【国賀めぐり定期観光船】と【知夫里の赤壁サンセット遊覧船】・・・

やり残したものは、宝もの』秋元康さんの言葉なのですが、すごーい昔、新聞に載っていたコラムが気に入ってスクラップ(←時代を感じる)大事にあたためておりました。どこにしまい込んだんだっけ?とガサゴソ探したら出てきました。何でも肯定してくれそうな優しい文章が好きでした。

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